社会環境の遅れ

最近では、不妊治療や妊活という言葉も一般的になりました。

その背景には、妊娠しにくい女性が増えていると言われています。
では現在、妊娠しにくい女性が増えている理由とはいったい何なのでしょうか?

ひとつに、女性の社会進出による影響が考えられます。
女性でも仕事を持ち、生涯働いていくという方が増えているなかで
社会的な整備はまだまだ追いついていないのが現状です。

待機児童の問題や、産休などの整備が進んでいない企業が多いこともあり、子どもを持ちたくてもすぐには持てない女性が増えています。そうした結果、晩婚化や出産年齢の高齢化が進み、どうしても「妊娠しやすい時期」を逃してしまった末に不妊治療に取り組む方が増えているのです。

また、生活の多様化や食生活の変化、ストレスの影響なども要因としてあげられるでしょう。
昔と比べると、女性は夜遅くまで働くライフスタイルを持つ方も多く、娯楽も豊富なので生活リズムが不規則な方も増えています。

また、女性が社会に出ることによるさまざまなストレスによって、自律神経に支障をきたしてしまう場合もあります。

妊娠しやすい体の基本は、バランスの良い食事と規則正しい生活リズム。さまざまな要因で、それらが整っていない状態になると、ホルモンバランスは崩れ、質の良い排卵は起こらなくなってしまいます。

こうした女性をとりまく環境の変化が、「妊娠しにくい」女性が増えることにつながっているのではないでしょうか。